2009-04-23

命を救う大事なスキル。

今週の火曜日に日本ACLS協会主催のBLSヘルスケアプロバイダーコースを受けてきました。内容は成人、乳児、小児の一時救命処置、起動遺物の除去法とAEDの使用法で、今まで更新していたアメリカ赤十字のCPR Professional Rescueのクラスとほとんど変わらないものでした。たまたま日本に居る間に、この免許が切れてしまうので、今回はアメリカ心臓協会のこのクラスを受けました。久々の日本語での講習だったので、行く前はかなりビビッてましたがまぁ知ってる内容だったのと、もともと英語で書かれた教材を使っていた事に助けられました。

驚かされたのは、マネキンを使ってのCPRの練習量と、インストラクタ-の数です。クラス全体を仕切るチーフインストラクターの他に、3人の生徒につき1人ずつインストラクターがついてワンツーマンで教えてくれます。しかも午前中だけで、胸郭圧迫を1500回もやりました。ひと汗かきましたが、やはり現場でしっかり命を救えるCPRが出来るようになるには最低あれくらいの練習は必要なのかなと感じました。実際に誰か目の前で倒れた時に、教科書見ながらおさらいする時間なんてないですからね。赤十字がいい加減なのか、それともアメリカ人がいい加減なのかは分かりませんが、日本で講習の質の高さには驚かされました。

今まであまり自信の無かったCPRのスキルが今回の講習でかなりレベルアップした様に思います。きっと使わないと忘れてしまいそうなので、小まめにこれだけは手順をおさらいしておきたいです。

さてさて、日本滞在もあと1ヶ月を切りました。アメリカ行く前に準備するものなど早めに集めとこうと思います。あと5月初めのGW後にまた4日ほどタイに行きます!!楽しみです。

pic: 
street art in Tokyo。

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